“自炊” で必ず必要になるのが、書籍をスキャンしてデータとして取り込む作業です。
何を電子書籍化するかによって工程が異なりますが、まずは多くのビジネスパーソンが利用しているであろう 「雑誌」 の電子書籍化を考えてみたいと思います。
雑誌をスキャンする場合、ほとんどの場合は必要なページや記事、特集やコラムなどだけで十分ということが多いです。
このようなスクラップ的な書籍化の場合、スキャンするページ数も少ないので、Web My BOOK複合機で対象ページをスキャンするだけで、スキャン作業は完了してしまいます。
次に、雑誌を丸ごと、もしくは、ほぼ丸ごとスキャンする必要がある場合、もしくは、文庫本やハードカバーの書籍を電子書籍化したい場合。これらのケースでは、1ページづつスキャンしていては時間がかかりすぎますし、綺麗にスキャンすることもできません。
この場合は、勇気と覚悟を持って業者に依頼し、裁断機で綺麗に裁断してしまうようお勧めします。
カッターや定規を使って裁断することもできますが、不本意な失敗や手間を無くすためにも、本格的な裁断機に投資するのも、長い目で見れば決して無駄ではありません。
裁断機で裁断した場合、スキャン対象は数十~数百ページに及ぶと思います。
Web My BOOK複合機なら一気に数十ページの両面スキャンが1分ちょっとで可能です。 |